人形町耳鼻咽喉科めまいクリニックでは
大学病院のめまい外来で実績を積んできた「めまい相談医」が対応します。
人形町耳鼻咽喉科めまいクリニックでは、最初のお会いした時(初診時)にその方の
・ご自身の考え方
・不安度
・どうして、その方のめまいがおきているのか
という背景も含めて、病態を把握するため、
耳鼻咽喉科的なめまいの所見だけでなく、
・足踏み検査、赤外線CCDによる眼振検査
・重心動揺計
・聞こえの検査
・お話し
と、トータルに診ていきます。
そのため、初診の方には検査も含め。1.5時間ほど要する場合があります。
一方で、めまいは気象病の性質が少なからずあります。そして、その方の環境因子がとても大きいので、
・忙しい時
・無理している時
・新人が入ってくる時
・移動の時
など、職種は違っても、日本での時期は似通っているため、同日に初診の方が重なることが予想されます。
お電話で予約の際に、ご確認ください。
めまいは、まずどうしてこの症状になってるの?頭がどうにかなったの?
とパニック状態になるのも、不安になるのも、その気持ちは普通です。
《めまいの分類、説明》
1.緊急性のあるめまい
2.耳の聞こえの症状、耳鳴りとか詰まった感じ+めまいがある
3.今、めまいがあって、とりあえず何とかしたい人
4.長年めまいで悩んでいる人
1.緊急性のあるめまい
□脳からのめまい:脳出血、脳梗塞、脳腫瘍(転移性病変含む)
脳出血、脳梗塞はMRI、CTの画像検査が必要、そして、素早く診断し、治療することが大事なので、以下をチェック!
・もともと血圧が高め
・頭を動かしたなどの誘因ではなく、突然頭痛などとともに、めまいが起きる。
・言葉がうまく話せない(構音障害)
・口の周りがしびれるとか、立ち上がることができない。
この様な時は救急車または救急外来で大きな病院へ行って、まずは脳血管障害かどうかをチェックしましょう!
その後、耳鼻科をすすめられた場合は当クリニックにお越しください。
□心臓(不整脈、多量出血によるめまい):血の気が引いて、意識が遠のくめまいは、耳からのめまいというよりは、心臓の不整脈や多量出血で脳に酸素が十分に届かないことにかかるめまいの可能性があります。この場合も内科受診をおすすめします。
上記ふたつの共通点:意識がなくなることは耳からのめまいでは起きないです。脳循環がかかわっている可能性があります。
2.めまいの症状とともに、聞こえ方が変化した症状
耳鳴りとか、耳が詰まった感じの症状が2週間以内に起こった方。
上記の場合は、突発性難聴、低音障害型感音難聴+めまい(メニエル病発作、メニエル病症候群:メニエル病ではないが症状が酷似している)のことがあります。
低音障害型感音難聴:急激に内耳の音が悪化した場合には2週間以内の治療が必要なため、受診可能な時になるべく早く聴力検査をする必要があります。
そのため、お電話でお問い合わせください。
3.近日、初めてめまいがあって、とりあえず何とかしたい方
1の症状を伴っている方は救急対応が必要な可能性があります。
歩けるし、意識は正常、言葉も普通に話せるけど、めまいが、、、という方、
頭を動かすたびにめまいがするけれど、じっとしていれば大丈夫という方、
お電話でお問い合わせください。
4.長年めまいで悩んでいる
長年めまいで悩んでいて、今に始まったことではないけれども何とかしたいという方
今までの
・投薬履歴
・診察(聞こえの検査、診断結果)
・MRI
・既往の有無
など、わかる範囲で資料をお持ちいただきます様お願い申し上げます。