こんにちは。院長の岩崎です。

2017年6月5日に開院して以来、おかげ様で、多くの患者様に受診して頂き、認知度もおかげさまで高まり、通院していただいております皆様に感謝もうしあげます。

2020年4月に感染のリスクを減らすため、予約体制へ変更後、2023年3月には制限緩和の方向に向かいつつありますが、

当クリニックはめまいの方が多く受診されること、待ち時間が短縮できることから、以前3-4時間待ちであった順番待ちシステムには戻さず、このまま完全予約制での診察を継続させて頂きます。

2023年3月13日から受付で使用していたパーテーションを撤去し、難聴の患者様にも、聞きやすい環境に戻ることができました。

しかしながら、まだコロナウイルス感染症をはじめとする様々な飛沫感染のリスクは続いているため、

窓を開放しての十分な換気、空気清浄機、加湿器の設置は継続し、

院内では引き続きマスク着用での来院をお願い申し上げます。

また、

急性期感染症を疑う患者様には当面の間、引き続き、オンライン診療を併用しながらの対応とさせて頂きます。

最近の変化として、

2022年より

・予約システム（電話及びWeb、LINE対応）の導入

・キャッスレス対応の充実、2022年末POSレジ導入

・クリニックの紹介動画の作成

そして、2023年2月に

めまい検査機器としてVRを使用した眼球運動検査（VOG）を新たに導入させて頂きました。

肉眼で見えなかった微細な自発眼振、注視眼振や、視運動刺激（空間の動き）に対しての目の動きを調べる検査です。

今までは2-3mの空間が必要であった検査のため、クリニック、一般病院レベルではなかなかできなかった検査でしたが、VRを用いることよりスペースが不要となり、導入が現実となりました。（VRの機器のため、6歳以上は保護者同意のもと、13歳以上の方が対象となります）

より皆様にアプローチして頂きやすい環境作りを目指している中、

予約が大変とりずらくなっており、みなさまにはご不便をおかけしております。

突発性難聴が疑われる方や、めまいでお困りの方は、状況に応じて、当日でも枠が空いている時は予約駆使して取らせて頂くことも検討しますので、お電話でご相談ください。

オンライン診療については、

耳鼻科には耳疾患（難聴、外耳炎、耳垢）、めまいをはじめ、お会いしなければわからない検査・処置が必要な疾患も多くありますので、オンライン診療が可能と判断した場合、急性感染症でオンラインで対応可能と判断した場合、花粉症で同じ投薬希望の方に使用させていただくこといたします。（初診は最大7日、再診は最大1ヶ月ごとの処方/ 3回に1回は原則対面となります。）

めまい診療に関しては、通常の保険診療の他に、ご希望の患者様に対しては自費診療メニューなどもご用意させていただいております。自費診療メニューは時間を十分に取らせていただくため、日時は電話でのご相談となります。

まだまだ日常が変化し続けている昨今ですが、今まで通り、地域の皆さまにお役に立てるようなクリニックであると同時に、めまいで悩まれている方に少しでもお役に立てる診療を目指してまいります。

今までのかわいい、和やかなクリニックからリラックスできるクリニックへコンセプトも変化させております。

悩みや不安を抱えて来院される多くの皆さまが、気持ちをなごませ、リラックスしていただくことを目指してまいります。

耳・鼻・のどの不調、めまいの不快感などが患者さんにもたらす不安は、はかりしれません。

専門医である私の役割は、患者さんご本人やご家族のご相談に真摯に耳を傾けるとともに、検査機器を駆使して、正確に診断し、正しい治療の方向を導き出すことにあります。

そのため、ファイバースコープとモニタを用い、耳、鼻、のどの内部を患者さんご自身の目で確認していただき、今どんな状態なのか、今後どうなっていくことが予測されるのか、どんな方針で治療していくのか、患者さんやご家族にご納得いただくようにしています。

患者さんやご家族が「知りたい」と切望しておられることを、可能な限りわかりやすく、詳しくお伝えすることで現状に納得いただき、不安を少しでもやわらげたいと願うからです。

医者は治療する＋アドバイザーでもあると考えております。患者さんが自ら自分の病状や健康を管理できるよう導くことが、医師の使命と考えております。

当院のロゴマークは、しっぽが聞こえに大切な内耳の蝸牛（通常はカタツムリですが）の回転数と同じにした、耳鼻科ならではの

かわゆいだけでなく、かっこよい、「くるくるしっぽねこ」にしました。このロゴたちも一緒に覚えていただけましたら幸いです。