人形町耳鼻咽喉科めまいクリニック
めまいの外来・耳鼻咽喉科・漢方耳鼻咽喉科
〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町2-35-5
DJK人形町ビル3階
TEL: 03-3527-2501
帯状疱疹は、過去に水痘にかかった時に体の中に潜伏した水痘帯状疱疹ウイルスが再活性化することにより、神経支配領域に沿って、典型的には体の左右どちらかに帯状に、時に痛みを伴う水疱が出現する病気です
合併症の一つに皮膚の症状が治った後にも痛みが残る「帯状疱疹後神経痛」があり、日常生活に支障をきたすこともあります。帯状疱疹は、70歳代で発症する方が最も多くなっています
令和7年度の定期予防接種対象者
ビケン(生ワクチン)
以下のいずれかに該当する中央区民の方
♦令和7年度中に65・70・75・80・85・90・95・100歳になる方
♦令和7年度中に101歳以上になる方
・接種を受けることの努力義務はなく、本人が希望する場合に限り接種を行います
・過去に帯状疱疹の予防接種が完了している方は定期予防接種の対象外です
接種が完了している方にも本通知が届く場合もありますのでご了承ください
令和7年4月1日~令和8年3月31日までの間に1回
・明らかに熱のある方(37.5℃を超える場合)
・重い急性疾患にかかっていることが明らかな方
・本予防接種の成分に対して、アナフィラキシーを起こしたことが明らかな方
※「アナフィラキシー」とは、ワクチン接種後に起こる激しいアレルギー反応で、じんましんなどの皮膚症状、腹痛や嘔吐などの消化器症状、息苦しさなどの呼吸器症状が急に起こります。血圧低下や意識障害を伴う場合は、「アナフィラキシーショック」と呼ばれます
・妊娠していることが明らかな方
・明らかに免疫機能に異常のある疾患を有する方、免疫抑制をきたす治療を受けている方
・その他、医師に不適当な状態と判断された方
・心臓・肝臓・腎臓病や血液の病気で治療中の方
・風邪症状のある方
・今までで予防接種を受けて2日以内に発熱・発疹 など異常がみられた方
・今までに痙攣(ひきつけ)を起こしたことがある方
・免疫状態を検査して異常を指摘されたことがある方もしくは近親者に先天性免疫不全症の人がいる方
・輸血やガンマグロブリンの注射を受けた方は治療後3カ月以上、大量ガンマグロブリン療法を受けた方は治療後6カ月以上おいて接種してください。
・接種後に接種部位の異常や、高熱、けいれんなどの異常が出現した場合は、速やかに医師の診察を受けてください
・接種後4週間は副反応が出ていないかよく観察してください
・接種後に違う種類の注射生ワクチンを接種する場合には、翌日から起算して27日間以上の間隔をあける必要があります
帯状疱疹(生ワクチン)¥8,800 1回接種
令和6年度以前に申請した帯状疱疹任意予防接種費用助成用の予診票(赤色または青色の枠)では帯状疱疹の定期予防接種を受けられません
必ず定期予防接種用の予診票(黄色の枠)を医療機関へお持ちください